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ベルト通しの作り方|折り方と付け方を図で解説

パンツやスカートなどに付ける「ベルト通し」には、いくつかの作り方があります。

この記事では、ベルト通しの基本的な作り方として、「三つ折り」「観音折り」「縫い返し」の3つの方法と、ベルト通しの付け方を紹介します。

布地やデザインに合わせて、作りやすい方法を選ぶとよいと思います。

 

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ベルト通しの長さ

ベルト通しは、ベルトを通したときに少しゆとりができる長さにします。

私は、「ベルト通しを付ける位置の寸法+0.5cm」くらいを、出来上がりの長さにすることが多いです。

たとえば、付け位置の上下の間隔が4cmなら、ベルト通しの出来上がりを4.5cmくらいにして、少し浮かせるようにして付けます。

1本分の長さは、この出来上がり寸法に上下の縫い代を加えます。

ベルト通しは、必要な本数分をまとめて作ってから切り分けます。そのため、「出来上がりの長さ+上下の縫い代」を必要な本数分とり、さらに少し余裕を加えた長さで布を裁断しておきます。

 

ベルト通しの作り方

ベルト通しの作り方を3種類紹介します。

三つ折りで作る

布地の耳がきれいな場合は、耳を利用して三つ折りで作ることができます。

布端の始末が必要ないので、簡単に作れます。

布地の耳が見える方を、ベルト通しの裏側(内側)にして使います。

 図のように三つ折りにして、端にミシンをかけます。

観音折りで作る

布地の耳を使わない場合は、両端を内側に折り込んで作ります。

基本的には、布目を縦(耳と平行)にして裁断します。

両端を中心に向かって折り、さらに半分に折ります。

端にミシンをかけて仕上げます。

縫い返して作る

中表に縫ってから表に返して作る方法もあります。

布を中表に折ってミシンをかけ、縫い代を整えてから表に返します。

細いベルト通しは表に返しにくいので、ループ返しなどがあると作業しやすくなります。

 

ループ返し (2本組) 240mm・150mmセット クロバー 21-701 ソーイング

 

ループ返しがない場合は、縫い針と丈夫な糸を使って表に返すこともできます。

縫い針にボタン付け糸などの丈夫な糸を通して端に玉止めし、針の頭から筒の中に通します。反対側まで針を通したら、糸を引っ張りながら表に返します。

 

ベルト通しの付け方

ベルト通しの付け方も、いくつかあります。

ここでは、

・上からミシンで縫いとめる方法
・表にミシン目を出さずに縫いとめる方法

の2つを紹介します。

付け方① 上からミシンで縫いとめる

下の図の黄色の枠が、ベルト通しの付け位置だとします。

まず、上側を内側からミシンで縫いとめます。

ベルト通しを折り返し、付け位置に合わせて表からミシンをかけます。

下側は、縫い代分を折って付け位置に合わせ、表からミシンで縫いとめます。

上側も、縫い代分を折って付け位置に置き、そのままミシンで縫いとめても構いません。

ただ、慣れないうちは位置を合わせたまま縫うのが難しいので、一度内側から縫いとめておくと作業しやすいと思います。

 

この付け方の場合、何度か着ているうちに、ベルト通しの切り口がほつれてくることがあります。

気になる場合は、切り口をまつっておくと安心です。(下の図の赤い線の部分)

きれいにまつらなくても、3~4針ほどまつっておくだけでも大丈夫です。

付け方② 表にミシン目を出さずに縫いとめる

こちらは、ベルト通しを内側から縫いとめる方法です。

表側にとめミシンが見えないので、すっきりと仕上がります。

 

下の図の黄色の枠が、ベルト通しの付け位置だとします。

まず、ベルト通しを表側を上にして置き、上側を付け位置より0.1~0.3cmほど内側で縫いとめます。

ベルト通しを上に折り返し、付け位置に合わせて、内側からミシンをかけます。

上側を付けたら、下側も同じように、付け位置の内側で縫いとめてから折り返します。

下側を内側から縫いとめるときは、ベルト通しの浮いている部分を少し引き寄せると、ミシンをかけやすくなります。

まとめ

ベルト通しには、いくつかの作り方と付け方があります。

三つ折りや観音折りのほか、中表に縫ってから表に返して作る方法もあります。布地やデザインに合わせて、作りやすい方法を選ぶとよいと思います。

初めてベルト通しを付ける場合は、「上からミシンで縫いとめる方法」が作りやすいと思います。

付け位置に固定しにくいときは、しつけ糸で仮止めしてからミシンをかけると作業しやすくなります。

慣れてきたら、表にミシン目が出ない付け方も試してみてください。

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