プリーツスカートの作り方~簡単なパターンで作ろう!~

プリーツスカートを作ってみたいけれど、どうすればいいかわからない・・・

という方も多いと思います。

そこで、今回は、なるべく簡単なパターンで作るプリーツスカートを考えてみました。

ファスナーを付けずに、ウエストにゴムを通して仕立てます。

 

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布地について

布地は、普通~薄手くらいのポリエステルの布地を使ってください。

ポリエステルには、熱を加えると変形し、冷却するとそれが固定されるという性質があります。

なので基本的に、アイロンで付けた折り目は、洗濯しても取れることはありません。

 

それ以外の素材は、洗濯すると折り目が消えてしまうことが多いです。

プリーツ加工液などを使用すれば、完全に折り目が消えることは無さそうですが、今回は折り目が多いので大変になると思います。

  

  

どの布地を使用するにしても、

布地は余裕をもって準備し、作り始める前に布地を少しだけカットし、アイロンでプリーツがきれいに入るか、事前に確認しましょう。

事前の計算

今回は、四角い布を1周で3枚はぎ合わせて作ります。

サイズによって、使う布地の幅が変わりますので、まず、1枚の布幅を考えます。

 

今回は、ヒップまわりに1周で10cmのゆとりが入るようにしています。

自分のヒップ寸法を□に入れて、計算していきましょう。

 

    

次に、1つのひだの大きさについて計算しておきます。

今回は、1周で24本のプリーツが入るようにしていますので、1枚だと8本です。

上に出てきた緑の□の数字を入れて計算しましょう。

パターン

事前の計算で出した数字を使って、パターンを考えます。

今回は、長方形のパターンなので、必ずしも実物大の型紙を準備する必要はないです。

縫い代を含めた大きさで、布地を直接裁断しても構いません。

 

スカート部分は、下のとおりです。自分で計算して出した数字を入れましょう。

スカート丈は75cmにしていますが、変更したい方は、好きな長さにしてください。

ウエストのベルトは下のとおりです。

  

縫い代は、下の赤字を参考にしてください。

  

裏地

薄手のポリエステルの布地の場合は、透け感が気になることもあるので、

その場合は、裏地をつけましょう。

裏地も簡単に作りましょう。

パターンは下のとおりです。

縫い代は下の赤字を参考にしてください。

準備するもの

布地

はじめにお話ししたとおり、ポリエステルの布地をおすすめします。

110cm幅のものを2m60cm使用します。

  

裏地

90cm幅のものを1m30cm使用します。

裏地を付けない方は、無くても構いません。その場合は、裏地の工程はとばして進めてください。

  

ミシン糸

使う布地に合ったミシン糸を使いましょう。

薄手の場合は、薄地用の糸がよいでしょう。

同系色のロックミシンの糸も準備しましょう。ロックミシンが無い方は、ジグザグミシンで縫ってもよいでしょう。

  

ゴム

2.5cm幅のゴムを自分のウエスト寸法プラス数cmで準備しましょう。

  

水性チャコペン

折り目に印をつけるときに使うと便利です。

「水で消える」または「時間がたつと消える」、というようなものがおすすめです。

   

  

ボタン付け糸

裏地をつける場合、糸ループで表地と裏地をとめます。

この糸ループをボタン付け糸で作ります。

裏地を付けない場合はなくて大丈夫です。

裁断

表地の裁断のイメージです。

同じ形を3枚裁断します。ベルトは1枚です。

図では省略していますが、必要な縫い代をつけるのを忘れずに、裁断しましょう。

  

縫い方

①(裏地)裾を三つ折りにしてミシンをかけます。

 

②(裏地)前後それぞれ、両脇にロックミシンをかけます。

 

③(裏地)前後を中表に合わせて、裾から20cmの位置まで脇を縫います。

※図中ではロックミシンの縫い目は省略しています。

 

④(裏地)両脇の縫い残した20cmをスリットにしますので、

アイロンで折り目をつけて、ミシンをかけます。

   

⑤(表地)3枚とも、裾にロックミシンをかけます。

 

⑥(表地)裾を3cm折り上げて、ミシンで縫います。

 

⑦(表地)表地を平らに広げて、プリーツの折り目を入れる位置に、水性チャコペンで印を書きます。

上から下まで線で結ぶ必要はありませんが、この後アイロンをかけるときに自分で見てわかるように印をつけましょう。

 

色が濃い布地などはペンの線が見えないと思いますので、その場合は、線上をしつけ糸で縫うことで印とする良いでしょう。(しつけ糸は後ではずしてください)

  

両端とも縫い代がついていますので、縫い代分を考慮して出来上がり線から定規ではかるようにしてください。

  

山折りと谷折りがありますので、違いがわかるようにしておくと良いです。

例)山折り、谷折りでペンの色を変える。山折りの一番上端に丸の印をつける。など。

山折り、谷折りの規則性は、下のとおりです。

⑧(表地)印を入れたところに、アイロンで山折り、谷折りの折り目をつけます。

  

⑨(表地)3枚の布をはぎ合わせ、2枚一緒にロックミシンをかけます。

ひだの奥ではぎ合わせるようになっています。

ロックミシンの端の糸は、刺繍針などの穴の大きい針を使い、ロックミシンの縫い目に数cm通してからカットします。

  

⑩(表地)プリーツを上端から10cm(出来上がり線から9cm)まで裏から縫いとめます。

谷折りで折るとこうなると思います。

この、山折りの位置をミシンで縫います。

ひだの奥まで縫っておくと良いです。(下図の赤の点線のところ)

  

1周縫えたら、プリーツを出来上がりの状態に整えましょう。

  

⑪(表地・裏地)表地と裏地を2枚重ねて、ウエストをしつけ糸で縫ってとめます。

このとき、表地に透け感がある場合は、裏地の縫い代は内側(体側)にして、

表地に透け感が無い場合は、裏地の縫い代は外側(表地側)にして重ねましょう。

 

また、表は「はぎ目」が3カ所、裏は2カ所ですが、どこか1カ所のはぎ目の位置を合わせるようにしておきましょう。

 

⑫ウエストベルトの端を中表に合わせ、ゴムの通し口を残して、ミシンで縫います。

 

⑬ウエストベルトをスカートにつけます。

 

⑭ベルトにゴムを通して、ゴム通し口をまつって閉じます。

  

⑮ボタン付け糸を使って、7cmくらいの鎖編みを編み、糸ループとします。

このとき、鎖編みの両端は10cm程度糸を残しておきます。

  

表と裏で、1カ所はぎ目が揃っているところがあると思いますので、そこに糸ループをつけます。

裏地の縫い止まりの辺りの位置で、鎖編みの端を表地の縫い代に、もう片方の端を裏地の縫い代に、通して玉止めでとめます。

  

まとめ

プリーツスカートは、作るのがちょっと大変ですが、

今回はパターンをなるべく簡単にしてみましたので、挑戦しやすいのではないかと思います。

  

ポイントは、ポリエステルの布地を使うことと、

アイロンでていねいに折り目を付けることです。

  

ぜひ作ってみてください!

  

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