洋裁にハマっていくと、いろんな道具がほしくなりますよね。
私も、何年もかけて、ほしいものを買いそろえていきました。
その中から、効率アップにつながる道具をいくつか紹介してみたいと思います。
参考にしてみてください。
裁ちばさみ
裁ちばさみは布を裁断する専用のはさみです。
いろーんな種類があって、値段もいろいろです。
良いものを買えば、お手入れしながら一生使えますし、
なにより、切り味が良いとストレスなく洋裁を楽しめます。
切り口もきれいに切れて、作業効率アップにつながりますよ。
私が使っているのは、「庄三郎」のはさみです。
ずっと昔に洋裁を習った先生から、
「裁ちばさみの良さは、値段に比例する!」という話を聞いたことがあります。
他の裁ちばさみはほとんど使ったことがないのでよく分かりませんが、
洋裁を長く楽しみたい方、いろんな洋服を作っていきたい方などは、
一つの基準として5千円くらい以上のものを選ばれると良いんじゃないかなと思います。
裁ちばさみは、使用していくうちに手に馴染んできます。
私のはさみも、最初の頃より、今のほうが好きです。
洋裁用ぶんちん
型紙を写すときや、裁断のときに、「重し」として使います。
手でおさえながら作業することが無くなるので、とても便利です。
私が使っているのは、このタイプの文鎮です。
これを、4個持っています。
洋裁を趣味としてやる分には、2~4個くらいで良いと思います。
うっかり足の上に落としたりすると大ケガにつながりますので、机や棚の端っこに置かないように気をつけましょう。
仕上げ馬
仕上げ馬は袖やパンツなどの細い筒状のものにアイロンをかけるときに使います。
仕上げ馬を使うとグンとアイロン作業がしやすくなります。
「万十(まんじゅう)」や「袖万(そでまん)」のような用具も持っていますが、登場回数はとても少ないです。ほぼ、仕上げ馬を使っています。
いくつかサイズがありますが、私が持っているのは「中馬」と言われるサイズです。
裁断机
裁断はもちろん、ほぼすべての作業を裁断机の上で行っています。
洋裁の「裁断机」として多く使われているのは、天板が90×180cmの大きな机です。
引き出しや、小さな棚などが付いているものもあるようです。
でも…値段が高い!んです。
そこで、私が自宅の作業場で使っているのは、洋裁用ではない机です。
ただ、天板の大きさは90×180cmがとても使いやすいので、その大きさの机を探しました。
オフィス用家具のオフィスコム で、この大きさの机を探して購入しました。
こういうやつ↓を買ったのですが、今は「届け先法人限定」となってしまっていました。
届け先法人限定 オフィスコム 会議テーブル ミーティングテーブル 幅1800×奥行900×高さ720mm ホワイト OC-MTC1890-WH |
私が買ったときは19250円くらいでした。
自宅に届いて、自分で組み立てしましたが、大丈夫でした。
amazonで探してみたら、こういうのもありました。
会議テーブル(白)1800×900 折りたたみ テーブル ミーティングテーブル ホワイト 明るい 丈夫 簡単 講習会 会議 オフィス イベント 受付 学校 式典 パーティ |
この大きさが大変使いやすいのですが、とても大きいので、
机が置けるスペースなどと相談しながら、選ぶと良いと思います。
購入を考えている方は、気長に探してみてください。
カッティングマット
パターンをカッターで切るときや、ロータリーカッターを使いたいときは、カッティングマットがあるととても便利です。
私の場合は、裁断机の上に、天板と同じ大きさのグリーンボートを置いています。
透明のタイプのカッティングマットもあります。
こんなに大きいサイズのカッティングマットが置けない場合は、
サイズはいろいろありますので、探してみると良いでしょう。
手元の作業だけの小さいものなら、100円ショップでも売っています。
カッティングマットがあれば、カッターを使った作業でも気にせず作業ができるので、効率アップにつながりますよ。
洋裁を続けていると、欲しいものがいろいろ出てくると思いますが、
一度に買いそろえるというより、少しずつ、その時本当に欲しいものを揃えていかれると良いと思います。
洋裁環境が少しずつ完成に近づいていく工程も楽しいですよ。